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トップメッセージ

 

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箔打ち職人だった祖父が約100年前に高岡製箔を創業。以来、当社は伝統的な製法の「縁付金箔(えんつけきんぱく)」をつくり続け、後に箔座株式会社を創立し箔の可能性を広げるべく事業を展開してまいりました。2020年12月、「縁付金箔」がユネスコ無形文化遺産に登録され、喜びとともに箔座・高岡製箔としての責任を強く感じています。

 

金箔づくりはひとつとして無駄な工程はなく、金の塊が極限の薄さにまで打ち延ばされ、正方形に切断された端切れは「切廻し(きりまわし)」と呼ばれ、彫刻用に、今の時代は食用にも使われ、あるいは熔かして金として再生されます。そして、箔打ち紙はあぶらとり紙として活かしきってきました。
金箔づくりは、まさに、SDGsの取り組みにあてはまるものです。

 

“箔がそこにある”未来をつくる。

 

箔座がこの企業理念のもとに向き合う命題は、この技を後世に残していくことと同時に、金箔が今を生きる私たちの暮らしに何をもたらすことができるのか、どんな未来に貢献していけるのか、ということです。箔があることで、人々がより幸せで、時には心の支えとなり、豊かな心になれる。それが、箔座が描く未来です。

 

いつの時代も、環境は目まぐるしく変化し、時に容赦ない試練が立ちはだかり心に不安をもたらすことも多々あります。そうした中でこそ求められる、人の手がつくる「箔」、そしてその箔を活かし丁寧につくり上げる「箔品(はくひん)」をお届けしてまいりたいと思います。

 

どのようにつくり、どのようにかたちにすることが価値ある箔を活かしきることなのか。「箔をつくり、箔をかたちにする」箔座は、これからも考え挑戦し続けます。今後もその姿勢は変わることはありません。

 

 

2022年 1月

箔座株式会社・高岡製箔株式会社

代表取締役社長

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